矯正装置

近年の矯正治療の技術や材料には目覚しい進歩があります。それに伴い、われわれ矯正医には「より高い知識と技術、そしてそれらを常に習得しようとする向上心」が要求されています。
当院は日本矯正歯科学会認定医による「歯科矯正専門医院」です。豊富な臨床経験と専門知識、そして最新の技術により、一人でも多くの患者さまのお役にたちたいと考えております。

歯科矯正用アンカースクリュー

歯科矯正用アンカースクリューは矯正治療をここ数年で急激に進歩発展させました。長さ6~8mm、直径1.5mmほどの生体に親和性のあるチタン製のねじを歯の周囲の骨に植立し、これを固定源に歯に力を加え、歯並びをきれいにします。

例えば出っ歯の治療では従来は、ヘッド・ギアーと呼ばれる帽子のような装置を毎晩使わなければなりませんでしたが、アンカースクリューを使用した矯正治療では、骨に固定源を求め矯正力を加えますので、ヘッド・ギアーなどを使用しなくても前歯を確実に引っ込めることが出来ます。

 

アンカースクリューってスゴイですね。
(25歳 女性の知人の歯科医師)

 

歯科矯正用アンカースクリューはとても画期的な方法ですが、欠点がないわけではありません。

  • アンカースクリューを骨に埋め込むときに、麻酔の注射をしなければならない。でも、ほんの少しの量(抜歯のときに使う量の1/5程度)です。
  • ぐらぐらして使えなくなることがある。ぐらぐらする原因はいろいろありますが、最大の原因はアンカースクリューの周りの骨がばい菌に感染してしまうことです(痛みはでません)。きたざわ矯正歯科のアンカースクリューの成功率は90%くらいです。アンカースクリュー周囲も歯と同じようにしっかりと磨いていただきます。
  • 子供の骨は柔らかくて、子供には使えない。通常、中学生くらいから使用可能。
  • なんか怖い。でも大丈夫!と自信を持って言えるのは私自身も打ってもらったからです。

私は矯正治療の予定はありませんが、現在も入ったままです。

見えない矯正治療

「歯並びが気になっているけど、矯正装置が見えるのがイヤ」、人知れず歯並びを治したい。」という人には、歯の裏側に装置をつける舌側(ゼッソク)矯正治療をおススメします。お友達や同僚に知られることなく、いつのまにかきれいな口元になりたいというご希望の方には舌側矯正が最適です。

 

表側に装置をつけるのは絶対にイヤでした。(21歳 女性)

 

「見えない」という最大のメリットがある反面、舌側矯正にも欠点があります。

  • 表側の装置に比べて装置をつけた当初は違和感があり、しゃべりにくい場合がある。個人差がありますが通常2~4週間で慣れます。
  • ” 裏側だけにやっぱり歯磨きがしづらい。もちろん歯磨き指導を行い、めったに虫歯になることはありませんが、気合をいれてお手入れをしていただきます。

ローフリクションメカニクス

ローフリクションとはワイヤーとブラケットの摩擦抵抗が小さいことを意味します。この抵抗が小さいとワイヤーにそって歯が滑るように迅速かつ効率的に移動するのです。したがって、従来のようにワイヤーをきつく固定する方法にくらべると治療期間が短縮するのです(どれくらい短くなるかは個々の歯並びによりますが・・・)。しかも細くやわらかい形状記憶ワイヤーを使用し、きつく固定しませんので、歯の移動による痛みが軽減されると言われています。ローフリクションメカニクスは非常に理にかなった良い方法です。

そんなわけで、私はローフリクションメカニクスを実現する装置やブラケットを積極的に取り入れています。しかも、白く透明な審美的に良いものを選んでいます。

 


装置装着

3ヵ月後